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2014年12月28日日曜日

ジョイスティック難民の行き着いた先 其の四

Defender Cobra M5ですが、Fighter Stickと比較した場合の最大の利点である精度について検証してみました。

Fighter Stickがポテンション・メーターに接触式の可変抵抗を使用しているのに対して、Defender Cobra M5は非接触式の磁気センサーを使用しています。

Defender Cobra M5を分解(基板交換が推奨されているだけに、分解はネジ4本を外すだけと非常に簡単です。CHのは分解=保証外になるためか、ちょっとめんどうくさい)してみると、スティック可動部分はこんな感じ

基板にセンサーが、軸に磁石が付いています。
X軸とY軸はそれぞれ独立しています。
個人的にはここが重要!!
Saitek社のジョイスティック(X-52X-52ProX-55全て使ってみました)がしっくりこないのは、X軸とY軸が独立していないからです。


裏抜刀隊:AcesHighやカウンターストライクの部隊
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Fighter Stickの中身はこんな感じです。

構造は非常に似ていると思います。
バネがDefender Cobra M5の方が短かくこぢんまりまとまっていますが、使用感はほぼ一緒に感じます。



Joytester2の画像は以下のとおりです。

Defender Cobra M5

Fighter Stick
ジョイスティックで円を描くように動かした時の軌跡ですが、明らかにDefender Cobra M5の方が滑らかです。
最小ステップも、Defender Cobra M5が63に対してFighter Stickは210~246と粗い上にばらつきがあります。
精度(分解能?)もDefender Cobra M5が1040に対してFighter Stickは266~312です。

ということで、精度に関しては非常に良好でありました。
次回はAces Highでの動作を紹介します。

過去の記事
ジョイスティック難民の行き着いた先 其の壱
ジョイスティック難民の行き着いた先 其の弐
ジョイスティック難民の行き着いた先 其の参

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